犬用ハーネス ペルロスハーネスの測り方・選び方

犬用ハーネス ペルロスハーネスの測り方・選び方 - Alice's Dog & Cat


ペルロスハーネスをご検討中の飼い主様で、サイズの測り方がいまいちわからない、難しいという声をいただくことがあるので、今回はわかりやすいサイズの測り方、選び方をご紹介します。

注意点や迷ったときの選び方もご紹介するので、参考にサイズ選びをしていただければと思います。

<目次>

  • 基本的なサイズの測り方
  • Sが付くショートサイズとLが付くロングサイズと通常サイズと迷った場合
  • 測ったサイズがサイズ表の2つの間の場合
  • 体重による目安のサイズの選び方
  • まとめ

基本的なサイズの測り方

ハキハナハーネス サイズの測り方

まずはじめに、ペルロスハーネスはサイズ選びの際に測っていただく箇所が<首回り、胴回り、着丈、前丈>の4点あります。

1つずつご紹介します。

■首回りを測る

ハキハナハーネス 首回りの測る位置

ペルロスハーネスの首回りは一般的に首輪をつける位置ではなく、首の前の付け根(胸骨端)から肩を通し首の後ろの付け根までを一周した長さを測ります。

首の前の付け根は、愛犬の首から胸へと撫で下ろしていくと硬い骨が見つかるかと思います。

その骨が胸骨端と呼ばれている部分となります。

この部分にY字の部分があたるようになります。

首の後ろの付け根は、目安として肩と肩を繋いだ中心部になります。

首回りの長さはこれらの位置で測ってください。

■胴回りを測る

ハキハナハーネス 胴回りの測る位置

胴回りは比較的測りやすい箇所かと思います。

脇から指2〜3本ほど離し、お腹の丸みが1番厚い部分を一周した長さを測ります。

一周する際は横から見た時に直線になるように測りましょう。

■着丈を測る

ハキハナハーネス 着丈の測る位置

着丈は1番わかりにくく、誤った採寸をしてしまうことが多い箇所となります。

着丈の採寸を誤って長く測ってしまうことで、サイズ交換をされる方も多いので、正しい位置での採寸ができるように説明します。

着丈は首回りでも測った、首の後ろの付け根(骨が当たる部分)から、胴回りで測った位置の背中の上までを直線状に測ります。(首の後ろの付け根から剣状突起のやや前まで)

首の後ろからではなく、背骨の始まりからとイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。

■前丈を測る

ハキハナハーネス 前丈の測る位置

前丈は、首回りを測った時確認した胸骨端から、胴回りで測った位置のお腹の下(剣状突起のやや前)までを直線状に測ります。

 

4か所測っていただき、サイズガイドと合わせて1番近いサイズを選択いただくと、正しいサイズが選べるかと思います。

※サイズの測り方に誤差があると選んだサイズが合わない可能性がございます。

「サイズをしっかり測ったつもりだったのに、実際に商品が届いて試着をしたらサイズが合わなかった」ということがあります。

愛犬の採寸は頑張って測ろうとしても動いてしまったり、測る位置がずれてしまったりして正しい寸法を測ることができないということもあるかと思います。

ペルロスハーネスは交換条件はございますが、原則1回の交換が送料無料で可能です。

サイズが合わなかった場合でも、ご連絡いただければすぐに交換することができますので安心してご購入していただければと思います。(返品の送料はお客様負担になります。)

 

◎PERROSハーネス商品ページ

 

Sが付くショートサイズとLが付くロングサイズと通常サイズと迷った場合

通常サイズ(例:XS(PA10)とSが付くショートサイズ(例:XS(PA10/S)、Lが付くロングサイズ(例:XS(PA10/L)とで迷った場合は、胴が長い子にはロングサイズ、胴が短い子にはショートサイズを選びましょう!

「ハーネスのサイズの最後にあるSやLは何を意味しますか?」というお問い合わせをよくいただきます。

答えとしましては、全体的なサイズに加えて着丈の長さを表しています。

【着丈の測り方のポイント】

着丈はハーネスのフィット感を大きく左右する大切な部分です。

  • 測定位置:首の後ろ(肩甲骨あたり)の付け根から胴の方向へ測る

  • 首の後ろから測ってしまうと長めに出るため、注意が必要です

着丈が短すぎると脇擦れや食い込みの原因に、逆に長すぎると全体がずれてすっぽ抜けの原因になります。

胴の長さは犬種やその子によって違うため、ペルロスハーネスではショートサイズやロングサイズを展開し、よりフィットしやすいようにしています。

ハーネスは全体のバランスが大切です。

サイズを選んで、もし届いたサイズが愛犬の脇に食い込むなどがありましたら、サイズが間違っている可能性が考えられます。

その場合はお気軽にご相談ください。サイズ交換も承っておりますので、安心してお試しいただけます。お問い合わせはこちらから

 

測ったサイズがサイズ表の2つの間の場合

「愛犬の採寸をしたら2つのサイズのどちらにも当てはまるのでどっちを選べばいいのかわからない」ということもあるかと思います。

この場合は、以下のような順で考えてお選びください。

・測った4か所がサイズガイドでより近いサイズを選択

・胴回りのサイズが一番近いサイズを選択

・体重による目安でサイズを選択(犬の体重によるサイズは以下をご参考にしてください)

この順で考えていただくと、愛犬の体に合った正しいサイズをお選びできるかと思います。

例えば、XS(PA10/S)サイズとXS(PA10)サイズにどちらとも当てはまる場合、体重が2.5キロ未満でしたらXS(PA10/S)サイズ、2.5キロ以上でしたらXS(PA10)サイズをおすすめします。

首回りだけを見るとXS(PA10/S)サイズに当てはまるけれど、胴回りや着丈などの他のサイズはXS(PA10)サイズに当てはまる…というケースもあります。

その場合、首回りを誤った場所で測ってしまっていることもあるため、首周りだけで判断するのではなく、全体のバランスを見てサイズを選ぶ方が、愛犬にフィットしやすいです。

また、XS(PA10/S)サイズとXS(PA10)サイズのちょうど境目で、サイズに悩まれた場合には、採寸した季節が夏毛か冬毛か、普段お洋服を着ているかどうかといった点も考慮して選ばれると安心です。

 

体重による目安のサイズの選び方

ハキハナハーネス 体重でのサイズ選び

ペルロスハーネスは愛犬の体をしっかり測り、愛犬に快適な着け心地を与えるサイズ選びを大事にしています。サイズが合わない場合は抜けてしまったり、愛犬の体に痛みや拘束感を与える可能性があるからです。

しかしどうしても愛犬がじっとしてくれなくて測ることが困難である場合、正確さは劣りますが、体重でのサイズの選び方もあります。

 

体重のみでのサイズ選びはあくまで目安となりますので、実際に着用した際にサイズが合わない場合もあります。

また、体重は当てはまる場合でも、体型や骨格によってサイズは変わりますので、できるだけ愛犬の身体の採寸をされることをおすすめします。

 

まとめ

 

大変嬉しいことにペルロスハーネスの認知度も高まり、以前からお使いいただいている飼い主様も、評価が高くこれから使ってみようと思っている飼い主様も多くなっています。

初めてペルロスハーネスを購入しようと思ってくださっている飼い主様が1番不安や疑問を持つことがサイズ選びだと思います。

愛犬に使用するものであり、サイズがテキトーなものでは危険も伴う命綱と同じハーネスは、しっかりと合うサイズを選ばなければなりません。

ペルロスハーネスは調節ポイントが多い商品なので、フィット感が高く、後ずさりなどの使用中のすっぽ抜けもしにくく、安全にお散歩を楽しんでもらえるハーネスです。

そのため、サイズの測り方や選び方がすこし難しいと感じることもあるかと思いますが、愛犬のことを大切に想い、ペルロスハーネスを選んでいただいた飼い主様に少しでも力になれたらと思います。

この記事を参考にしていただいても、ご不明な点がある場合はお気軽にお問い合わせください。

できる限りのご提案をさせていただきます。

◎PERROSハーネス商品ページ



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