ペットの換毛期に必須!効果的な抜け毛ケア方法 - Alice's Dog & Cat

ペットの換毛期に必須!効果的な抜け毛ケア方法

犬、猫、うさぎなどのペットと暮らしている飼い主様でこの時期に気になることとして換毛期の抜け毛があるかと思います。 ほとんどの動物には換毛期と呼ばれる体毛の生え変わりの時期があります。 今回はこの時期に気になる換毛期のケアについてご紹介します。 換毛期とは 換毛期とは犬や猫、うさぎなどにみられる毛が生え変わる時期のことです。 約1か月ほどかけて古い毛が新しい毛へと生え変わります。 時期はおおよそ春から夏にかけて(5月~6月頃)と秋から冬にかけて(10月~11月頃)の2回あります。 春から夏にかけての換毛期では寒い間に生えていた冬毛が抜け落ちて夏に向けて密度の少ない夏毛へと変わります。 また、秋から冬にかけての換毛期には夏毛から冬に備えた密度の多い毛が生えだします。 動物は毛の生え変わりを繰り返すことで季節ごとの気温の変化に対応しています。 近年は室内で生活するペットが多いことでエアコンなどの空調管理がしっかりされていることで換毛期に生え変わらないことや、時期がずれることも多いようです。 換毛期は動物にとって健康的な生活を送るための重要な役割を持っているので、適度に季節の変化を感じさせることも大切です。 換毛期に多い悩み 換毛期の悩みで1番多いことは、毎日大量に抜け毛が抜けることではないでしょうか。 換毛期なので仕方がない子とではありますが、毎日たくさんの毛が抜けることで部屋中が毛まみれになったり、抱っこしただけで洋服に毛が付くこと、ソファや車の中、洗濯機の中まで毛が落ちていることがあるかと思います。 少しでも掃除を楽にできればと思う方も多いと思います。 また、換毛期は特にブラッシングをすることが重要になってくるかと思いますが、ペットがブラッシングが苦手でうまくできない、嫌がってしまうという悩みもあるかと思います。 抜け毛が多すぎて毛がはげてしまうのではないかと不安に思う飼い主様もいるかと思います。 換毛期の悩みは様々あると思いますので対策方法をご紹介できればと思います。 換毛期の抜け毛の対策方法 換毛期でもできるだけ快適に過ごせるように対策を取ることは大事です。 対策として基本的なことは、毎日ブラッシングをすることだと思います。 普段は週に1回~2回程度行う方が良いと言われるブラッシングですが、換毛期の余りにも抜け毛が多い時期は毎日ブラッシングをしてあげても問題ありません。 ※毎日ブラッシングする際はペットの体調や抜け毛、皮膚の様子をしっかりと確認して行ってください。 換毛期の抜け毛はブラッシングでのケアをしないと抜けた毛が犬の体に滞留し、毛玉、もつれ等ができ、皮膚が引きつれ痛みを生じることもあります。 また、通気性が悪くなることで雑菌が繁殖し、皮膚病になることもあります。 不要な毛はしっかりと除去することが必要です。 ブラッシングの他にも定期的なシャンプーやケアとは別に洋服を着せてその場では抜け落ちることを抑えるなどがあります。 ですが犬の皮膚は人間より弱いので頻繁にシャンプーを行うと肌荒れなどのトラブルを起こす可能性があります。 多くても週に2回程度までのほうがいいかと思います。 また、お洋服を着せることも、その場での応急処置にはなりますが、根本的な対策とは言えませんので対策としてはいいとは言えないかもしれません。 ブラッシンググッズの選び方 基本的な対策として毎日のブラッシングと言いましたが、どんなものを選べばいいのかわからないということもあるかと思います。 また、今まで使っているものもあるが、もっと良いものを探している飼い主様もいるかと思いますので、選ぶべきポイントをご紹介します。 ポイント1...
犬にも人にも負担が少ないスリングバッグ カンガプーチ - Alice's Dog & Cat

犬にも人にも負担が少ないスリングバッグ カンガプーチ

愛犬との移動やお出かけ時にバッグを使用している飼い主様は多いかと思います。 バッグといってもクレート、キャリーバッグ、リュックサック、スリングバッグ等、形状は様々で使用する場面によって使い分けをしている方もいるかと思います。 その中でも今回はスリングバッグについて詳しく説明し、失敗しない選び方をご紹介いたします。 スリングバッグとは まずはじめにスリングバッグとはどのようなものなのかを紹介します。 スリングバッグとは、赤ちゃんの抱っこひものようなもので、肩から掛けて着用するバッグです。 そのほかのバッグとは違い、シンプルな作りでバッグと呼ばれる商品の中ではコンパクトな部分が特徴かと思います。 主に小型犬等の抱っこができる大きさの犬に使用することが多いです。 中型犬などの10キロ以上の犬に使用できる商品も中にはありますが、飼い主の負担を考えることや抱っこされる犬の負担も考えると小型犬のほうが使うことが多いかと思います。 また、長時間のお出かけよりかは、短時間の移動に適しているバッグです。 スリングバッグの選び方 スリングバッグは手軽なバッグで使い勝手がいいものですが、選ぶバッグによって愛犬も飼い主様にも負担や不快感が感じられます。 選ぶ際に気にすべき点を紹介しますので、参考にしてみてください。 ■犬にとって負担が少ない商品を選びましょう。 スリングバッグは商品によっては犬にとって安定しない体勢を強いることがあり、愛犬の腰や脚など体に負担がかかる場合があります。 例えばバッグの中が小さいと窮屈すぎるため、体勢を変えることが難しい、締め付けられることで苦しさを感じるなど。 よくない体勢のまま動けないことで痛みを生じることもあります。 かと言って、バッグの中が大きすぎることもデメリットがあります。 バッグの中が大きすぎることで体勢が安定せずにグラグラと揺れてしまい、バッグの中でけがをする恐れもあり、落ち着くことができないでしょう。 また、悩みとして多いことの1つで、スリングバッグから愛犬が飛び出てしまうということもあります。 愛犬が飛び出す理由としてバッグの深さも関係しています。 適度な深みがあるバッグでないと愛犬が足を伸ばした時にそのまま飛び出て落ちる可能性があります。 バッグの大きさは愛犬に適切なものを選び、適度に体勢を変えることができ、安定した深みのある、負担がかからない状態をキープできるバッグがいいでしょう。 ■飼い主の負担が少ない商品を選びましょう。 愛犬にとって負担が無いスリングバッグを選ぶことはもちろんですが、愛犬を抱っこする飼い主にも負担が少ない商品がいいです。 スリングバッグは主に肩に愛犬の体重がかかるので、肩への負担がかなり大きいです。 体重が軽い犬でも、ずっと肩に体重がかかってくると痛みが生じてくるかと思います。 肩紐は幅があるものだと痛みが感じにくく、斜めがけの肩紐だけでなく、体にフィットするための他のサポートがある商品だと方が楽に感じられます。 また、愛犬の抱き位置が高く保てるものがいいです。 抱き位置が低いと重さを感じやすいため、負担が大きくなります。 さらに、抱き位置が低いと愛犬が太ももあたりまできてしまい、歩いているとき愛犬の体に足がぶつかることや歩きにくさも生じます。 抱き位置は胸からお腹あたりまでのバッグを選ぶことがおすすめです。 ■機能性がある商品を選びましょう。 大体のスリングバッグはシンプルな作りになっていますが、その中でも機能性がいい商品を選ぶことがおすすめです。 スリングバッグは病院に行き帰りや旅行先で使用する等、手軽でさっと使用できるもののほうが使い勝手がいいかと思います。...
ペットにも人にも安全なアリス消臭除菌スプレーの使い方 - Alice's Dog & Cat

ペットにも人にも安全なアリス消臭除菌スプレーの使い方

今回はアリス消臭除菌スプレーについて詳しくご紹介します。 アリス消臭除菌スプレーの効果や、他の消臭除菌スプレーとの違い、基本的な使い方等、まだ使われたことがない方にも、わかりやすくまとめました。 また、今までにお使いいただいたことがあるお客様にも、基本的な使い方以外で、こんなところにも使えるんだ!と思ってもらえるような効果的な使い方もご紹介していますので是非参考にして様々な用途で使用していただければと思います。   <目次> アリス消臭除菌スプレーとは アリス消臭除菌スプレーはここが他と違う! 1本でなんでも使える!アリス消臭除菌スプレーの使用例 こんな用途にも使用でき効果を発揮! 効果が薄いと感じたら まとめ   アリス消臭除菌スプレーとは アリス消臭除菌スプレーは人に優しいだけでなく、ペットや赤ちゃんにも安心安全な成分でできている消臭除菌スプレーとなっています。 無香料で、食品添加物が主成分なのでもしペットが舐めてしまっても問題ありません。 また、安心安全だからといって効果が薄いなんてことはなく、むしろ強力な消臭力を持つ消臭除菌スプレーです。 ペットとの暮らしの中で気になることの1つとしてニオイの問題があります。 特にトイレのニオイは生き物なのでどうしようもないことですが、できるだけにおわないように対策をしていると思います。 また、一緒に暮らしていると気づきにくいですが、来客があったときなどにお部屋の中がペット臭がしていないか気になることはありませんか。 においの原因は様々ですが、おしっこのアンモニアや雑菌の繁殖などがニオイの発生源になっています。 こうした目に見えない菌やウイルスは感染症や皮膚トラブルなどにもつながる場合があるので注意が必要です。 アリス消臭除菌スプレーは強力な消臭力に加え、新型光触媒の力で除菌力にも優れています。 その強力な消臭・除菌力の秘密は、OHラジカル × 新型光触媒 × 独自成分配合技術のトリプル効果 です。 OHラジカルとNASA(アメリカ航空宇宙局)も認めた新型光触媒が下図のようなステップを繰り返し有害物質を分解除去することで、ニオイを香りでごまかすことなく雑菌などのニオイの元から徹底的に消臭除菌します。 アリス消臭除菌スプレーはここが他と違う! 消臭除菌スプレーは様々な成分の商品があります。 価格も数百円程度のものもあります。 その中でもよく見かけて聞いたことがある成分としては次亜塩素酸、アルコール等があげられるかと思いますが、実際の効果はどのくらいか知っていますでしょうか。 害がないといっても効果も薄くては意味がないように思います。 また、アルコールは濃度70%以上でなければ効果が無いと言われていますが、家庭での70%を超える商品を使用するには注意が必要な場合があります。...
カーミングシグナル「犬語」尾を振る - Alice's Dog & Cat

カーミングシグナル「犬語」尾を振る

今回のカーミングシグナルは尾を振る行動です。 この行動をよく見るときは、愛犬が喜んで嬉しいと表現しているときだと思われがちですが、尾を振る行動は実は、喜んでいるとき以外にも使われます。 カーミングシグナルの尾を振るは喜んでいる時ではなく、相手に落ち着いてほしいと思うときに振られている「白旗」のような意味があるのです。 尾を振るとはどんな行動? 尾を振るとは文字通り、犬が尻尾を左右に振ることです。 飼い主が外出先から帰宅した後や、遊んでいるとき、おやつなどをあげるとき、愛犬は喜びを尻尾を振って表しているかと思います。 ですがカーミングシグナルの尾を振る行動の場合は、尻尾を振ること以外にも愛犬がクンクンと鼻を鳴らしながら、ほふく前進をしながら、または排尿をしながらなど、このような行動と共に尾を振っているときはカーミングシグナルとなります。 尾を振る理由 尾を振る理由は愛犬が不安な気持ちになっている場合や、相手に落ち着いてほしいときなどがあります。 例えば、飼い主が留守の間、犬が家の中でいたずらをした前科がある場合に、飼い主が帰宅したときに「またいたずらをされているのではないか」と心配そうな表情をすると、飼い主の不安な表情を見た犬が尾を振りながらほふく前進で寄ってきました。 これは飼い主の表情から犬も不安や怒られたくないという気持ちでカーミングシグナルを用いているのです。 また、飼い主が大声で怒鳴ったり、怒っていると、犬は飼い主を落ち着かせようと尾を大きく振りながら笑顔を見せながら近づいてきます。 尾を振るカーミングシグナルの向き合い方 尾を振るカーミングシグナルは、不安の表れや、飼い主に落ち着きを取り戻し温和になってほしいという思いが愛犬にあります。 特に不安な気持ちの表れとして発せられているのに、カーミングシグナルと気づかずに喜んでいると勘違いしてしまうと、愛犬からするととてもストレスとなる可能性があります。 愛犬の行動をしっかりと観察し、犬の行動の全体を見るようにして、カーミングシグナルではないかと気づいてあげることが大切です。 まとめ 今回紹介したシグナル以外にもカーミングシグナルはまだまだあります。 愛犬と私たち人間は言葉ではコミュニケーションが取れないですが、カーミングシグナルを通じてコミュニケーションは取れるようになります。 愛犬の本当の気持ちを知ることはとても重要なことだと思います。 また、愛犬の意思表示をしっかりと受け取ってあげることは飼い主の使命でもあると思います。 カーミングシグナルによって愛犬のことをもっと理解できるようになりたくはありませんか。 愛犬と飼い主が通じ合い多くの幸せに溢れた生活を送るためにもカーミングシグナルを学んでみてください。 その他のカーミングシグナルはこちらから ・カーミングシグナルを知ろう ・顔をそむける ・体をそむける ・鼻をなめる ・フリーズ(静止) ・ゆっくりと歩く、緩慢な動き ・遊びを誘う姿勢(お辞儀の姿勢) ・すわる ・伏せ ・あくび ・においをかぐ...
カーミングシグナル「犬語」間に割って入る - Alice's Dog & Cat

カーミングシグナル「犬語」間に割って入る

今回のカーミングシグナルは家やドッグランなどで見かけたことがあるかと思います。 特にカップルや家族で犬と暮らしている方たちは家でこの行動を受けたことがあるのではないでしょうか。 間を割って入るというカーミングシグナルについて詳しく紹介します。 間に割って入るとはどんな行動? 間に割って入るとは言葉の通り、人と人の間や犬と犬の間、人が子供を膝の上に乗せてお世話をしているときなどに、愛犬がその間に割り込んでくる行動のことです。 誰かと手を取って踊りまわったり、ソファなどでぎゅう詰めで座っているときに愛犬が間に割って入ってきたことはありませんか。 間に割って入る理由 愛犬が間に割って入る意味は、人と人の場合などでは一見やきもちを焼いてることや、構ってほしいという気持ちから入ってきていると思うかもしれません。 そのような気持ちの時もあるかもしれませんが、今回のカーミングシグナルとしても間に割って入るという行動は、争いを防ぐ目的で割り込んできているのです。 犬は人や犬同士が接近しすぎた時に緊張状態が生じる可能性が高いと判断し、間に割って入ることで落ち着かせようとしています。 例えば子犬同士でじゃれているときに、徐々に興奮して一方の子犬が乱暴になってきたことを感じた時に、大人の犬は子犬たちの間に入り、それ以上エスカレートしないように動きを止めます。 間に割って入るカーミングシグナルの向き合い方 間に割って入るカーミングシグナルは、争いが起きないように、防ぐ目的で使用されるので、愛犬がこの行動をしてきたときには愛犬は少し不安に思っているということに気づきましょう。 そしてもしその時に人と人が近付きすぎている状況の場合は、少し距離を取るなどして愛犬を安心させてあげることがいいでしょう。 また、もし愛犬が間に割って入ってきたときには、争いを防ぐようにと行動してくれているので、ほめてあげることも良いかもしれません。 まとめ 間に割って入るというカーミングシグナルは、今までのカーミングシグナルと少し異なり、シグナルだけでなく、私たち人間や犬たちに向けて動きでもしっかりと意思を伝えようとしています。 他のカーミングシグナルがまだ理解しきれていなくとも、このカーミングシグナルはとても分かりやすく、気づきやすいシグナルだと思うので、愛犬が間に入ってきたときには、カーミングシグナルを発しているんだと気づいてあげてください。 そして、気持ちを理解して愛犬を安心させてあげれるようにしましょう。 愛犬との快適な生活のために、カーミングシグナルを学んでみてください。 その他のカーミングシグナルはこちらから ・カーミングシグナルを知ろう ・顔をそむける ・体をそむける ・鼻をなめる ・フリーズ(静止) ・ゆっくりと歩く、緩慢な動き ・遊びを誘う姿勢(お辞儀の姿勢) ・すわる ・伏せ ・においをかぐ ・尾を振る
カーミングシグナル「犬語」においをかぐ - Alice's Dog & Cat

カーミングシグナル「犬語」においをかぐ

今回のカーミングシグナルは犬の行動の代表的なものでもあり、必ず見たことがあるかと思うにおいをかぐという行動です。 犬は何かを確認するときには、まずにおいをかいで確かめます。 そんなにおいをかぐという行動は、単純ににおいを嗅ぐということでもありますが、別の意味を持ったカーミングシグナルにもなります。 カーミングシグナルであるにおいをかぐという行動の判断は状況の全体像を把握して判断しましょう。 においをかぐとはどんな行動? カーミングシグナルのにおいをかぐとは地面や床に一瞬鼻をつけてすぐに顔を上げるといった素早い行動と、問題視されている状況が改善されるまでかぎ続け、長時間続くものと両方が考えられます。 私たち人間には、使用することが難しいシグナルの1つとなりますが、犬同士のコミュニケーションでは頻繁に使用されています。 においをかぐ理由 他の犬や人が近付いてきた際に突然においをかぎだす犬もいれば、大きな帽子をかぶった人などの犬が苦手と感じる人がこちらに向かってくるときににおいをかぐ犬もいます。 また、飼い主が愛犬を呼び戻すときに声を荒げたり、真正面から高圧的な態度を取っているときなどに飼い主の元へと戻る途中で、愛犬が何度か地面のにおいを立ち止まってかぐことがあります。 これらの行動は犬が不安な気持ちや恐怖を感じたことによってにおいをかぐというカーミングシグナルが発せられているのです。 また、他の犬がこわがりな場合や、興奮している状態の時には、においをかぐカーミングシグナルを自分から出すことで、相手の犬を落ち着かせることもできます。 においをかぐカーミングシグナルの向き合い方 例えば愛犬が他の犬と遭遇した時に、突然地面に顔を近づけてにおいをかぐカーミングシグナルを発しだした時には、愛犬は相手の犬に対して不安を感じているかもしれません。 その時には無理に愛犬の行動をやめさせたりせずに、愛犬がその行動をやめるまで待つ方がいいでしょう。 相手の犬が通り過ぎれば、愛犬はカーミングシグナルをしなくなるでしょう。 また、もし他の犬と接触することがあり近づいてみた時に、その犬が地面に鼻をつけたり、においを嗅ぐような行動をしたときは、その犬は不安や恐怖を感じている可能性が高いので、そのまま近づくはやめた方がいいかと思います。 その犬が出しているカーミングシグナルに私たちも気づいてあげなければ、いい関係を築くことはできません。 もし近づくことが必要なのであれば、顔をそむけるなどの他の人も使えるカーミングシグナルを出しながら、犬の様子を確認しながらにしてみてください。 まとめ においをかぐという行動も、状況次第ではカーミングシグナルになります。 普段の生活でもよく見る行動ですので、気づくことはできるかもしれませんが、カーミングシグナルであるかの判断は少し難しいかもしれません。 でも愛犬や他の犬を良く観察し、理解しようという気持ちがあれば、徐々にでもわかってくるかと思います。 最初からすべて覚えることが難しい場合は、愛犬の良くする行動の中から1つずつ学んでみてもいいかもしれません。 カーミングシグナルを理解し、使えるようになって、愛犬とストレスの無い生活を送れるようにしましょう。 その他のカーミングシグナルはこちらから ・カーミングシグナルを知ろう ・顔をそむける ・体をそむける ・鼻をなめる ・フリーズ(静止) ・ゆっくりと歩く、緩慢な動き ・遊びを誘う姿勢(お辞儀の姿勢) ・すわる ・伏せ...
カーミングシグナル「犬語」あくび - Alice's Dog & Cat

カーミングシグナル「犬語」あくび

カーミングシグナルの中でも最も知名度があり、興味深いシグナルがあくびではないでしょうか。 あくびのシグナルは私たち人間にとってもとても楽しく活用できるシグナルですので、今回はそんなあくびについて詳しく紹介していきます。 あくびとはどんな行動? 私たち、人のあくびは眠さを感じた時によくしているかと思います。 犬も眠い時や寝起きに大きく口をあけて、あくびをしているところを見たことがあると思います。犬たちのあくびは眠い時もありますが、その理由だけではありません。 愛犬が眠い状況ではないと思うのに、あくびをしている場面を見たことはありませんか。 それでは犬たちはなぜあくびをするか、その理由を知り、愛犬のことをもっと理解しましょう。 あくびをする理由 カーミングシグナルのあくびとは犬たちが、少し不安な気持ちになったときや、怖がっているとき、ストレスを感じた時にあくびのシグナルは発せられます。 愛犬を病院に連れて行った時や、家族の中で喧嘩が起きた時、または愛犬が苦手としているものに出会ったとき(雷や花火など大きな音が鳴ったとき)などにはあくびのシグナルを出していることが多いです。 また、愛犬を可愛がるがあまり、愛犬のことをぎゅっと抱きしめてしまっていたり、高い位置に持ち上げていたりしたときに、愛犬があくびを繰り返していることがあります。 これは飼い主の愛情表現が愛犬にとっては少し窮屈と感じていたために、あくびのカーミングシグナルが発せられていたのです。 あくびのカーミングシグナルの向き合い方 あくびのカーミングシグナルが飼い主にとって楽しく活用できると言った理由としては、このあくびのシグナルは飼い主が1番活用しやすいシグナルだと思うからです。 あくびのシグナルは愛犬に落ち着いてほしいと思うときに飼い主が発することもできます。 愛犬がこわがっていることに気づいたときは、飼い主があくびのしぐさをしてみてください。 また、愛犬がイライラしているときや興奮しているときに落ち着きがなくなっていることがあったときは、飼い主が愛犬に向かってあくびのシグナルを出します。 そうすると愛犬は不安な気持ちや興奮していた気持ちを落ち着かせることができます。 あくびのシグナルで、飼い主から愛犬に大丈夫だよという気持ちを伝えてあげることができ、愛犬とのコミュニケーションにも役に立つかと思います。 まとめ あくびは私たち人間の行動と犬たちの行動とでは意味が異なる行動がありました。 このカーミングシグナルを知らなかった飼い主からするとなんであくびを繰り返しているのかなと、そんなに眠いのかなと意味を間違えてとらえてしまうこともあるかと思います。 ですが、あくびをする理由が理解できるようになると、とても分かりやすく、気づきやすいカーミングシグナルですので、愛犬のあくびはどの理由でしているのか、ぜひ愛犬の行動に注目して、あくびやその他のカーミングシグナルが発せられていないかよく観察してみてください。 そして愛犬のことを深く理解できるようになり、快適な生活を送れるようにしましょう。 その他のカーミングシグナルはこちらから ・カーミングシグナルを知ろう ・顔をそむける ・体をそむける ・鼻をなめる ・フリーズ(静止) ・ゆっくりと歩く、緩慢な動き ・遊びを誘う姿勢(お辞儀の姿勢) ・すわる ・伏せ ・においをかぐ...
カーミングシグナル「犬語」伏せ - Alice's Dog & Cat

カーミングシグナル「犬語」伏せ

犬の伏せの状態はよく見たことがあるのではないでしょうか。 この伏せの行動も時にはカーミングシグナルの場合があります。 今回は伏せのカーミングシグナルについて紹介いたします。 伏せとはどんな行動? 伏せはしつけの1つとして飼い主から愛犬に指示を出すこともあるかと思います。 その時と状態は同じで、お腹を地面につける体勢が伏せとなります。 伏せのシグナルは犬たちとってに強力なシグナルであり、その場の中でも上位の犬によって用いられるシグナルでもあります。 伏せをする理由 伏せのカーミングシグナルは、子犬の遊びが乱暴になったときや、自分より幼い犬が自分を恐れていると感じた時などに落ち着かせるために使用されます。 さらには犬同士の遊びの最中に、自分は疲れたのでみんなも少し落ち着いてほしいというメッセージを周囲に伝えるためにも用いられます。 例えば、犬同士が遊んでいる場所で、興奮しはじめ遊びがだんだんとエスカレートし始めた時、ひとりの犬が中心に行き伏せのカーミングシグナルを発します。 そうすると数分で他の犬たちは静かになり、他の犬たちも全員伏せをしだします。 また、相手の犬が怖がって近づけない状態の時にも、伏せのカーミングシグナルを出すと相手の犬から近づいてくることがあります。 伏せのカーミングシグナルの向き合い方 伏せのカーミングシグナルは相手の犬や周囲の犬に対して落ち着いてほしいという気持ちの表れです。 このシグナルは飼い主も使用できるシグナルなので、もし愛犬がストレスを感じることがあり、イライラしているように見えたり、しつこくかまってほしいとまとわりついてくることがあったりしたら、飼い主が伏せのような体制で横になってみると、愛犬はカーミングシグナルに気づき、落ち着きを取り戻すと思います。 また、他の犬と会った時に、その犬が怖がって近づいてこないときは、まず私たち人間が先に伏せのような体制で横になってみてください。相手の犬から近づいてきてくれるかと思います。 まとめ   伏せのカーミングシグナルは相手を落ち着かせるために、落ち着いてほしいと思う気持ちから発せられます。 また、伏せのシグナルは飼い主も使用できることから、愛犬や他の犬たちが興奮しているときや騒がしいと感じた時には伏せのカーミングシグナルを用いてみてください。 カーミングシグナルは犬同士だけでなく、人間と犬でも理解し合うことはできます。 私たちはカーミングシグナルを学ぶことができても、犬は人間の言語を学ぶことは難しいです。 私たちが愛犬のためを思ってカーミングシグナルを学ぶことは、愛犬とのコミュニケーションを円滑に取れることにも繋がります。 カーミングシグナルを理解し、愛犬との生活を豊かなものにしましょう。 その他のカーミングシグナルはこちらから ・カーミングシグナルを知ろう ・顔をそむける ・体をそむける ・鼻をなめる ・フリーズ(静止) ・ゆっくりと歩く、緩慢な動き ・遊びを誘う姿勢(お辞儀の姿勢) ・すわる ・あくび...
カーミングシグナル「犬語」すわる - Alice's Dog & Cat

カーミングシグナル「犬語」すわる

犬の行動の中でも珍しくなく、むしろとてもよく見る、自然な行動の1つ、『すわる』 このすわるという行動もまたカーミングシグナルでもあるのです。 このカーミングシグナルである『すわる』を今回は紹介します。 すわるとはどんな行動? すわるとは皆さんが思っている通り、両手足を地面についてお尻を地面近くまで落とす体勢のことです。 すわるという行動は、普段から愛犬が自然に行っているもので、愛犬への指示としておすわりなどと教えている飼い主もいるのではないでしょうか。 それらと全く同じ体勢・行動です。 すわる理由 愛犬が他の犬に対して不安を感じた時や、飼い主からきつい口調で呼び戻されたときに、その場に座り込んでしまったことはないでしょうか。 これは他の犬や飼い主に対して不安の気持ちから、その場すわるというカーミングシグナルを出しているのです。 例えば、飼い主が指示を出すたびに愛犬は背中を向けて座ってしまうという行動がありました。 なぜ座ってしまうかというと、この時の飼い主の指示するときの口調がとても厳しく、強いものだったことにより、愛犬は不安になり、すわるというカーミングシグナルを用いて飼い主に意思表示をしていたのです。 この時に強い口調で指示を出すことをやめ、普段通りの声と口調で指示を出すとすぐに指示に従うようになったのです。 すわるというカーミングシグナルの向き合い方 すわるカーミングシグナルは愛犬の不安の気持ちを表しているので、指示を出した時に言うことを聞いてくれない、座り込んで動かなくなっているなどということに気が付いたら、もしかすると飼い主の口調が厳しいことにより起こっているかもしれません。 この時にさらに強い口調で指示をすると、愛犬の不安もさらに大きくなり、愛犬も飼い主も思っていることが伝わらず辛い思いをすることになります。 普段から愛犬の気持ちとカーミングシグナルを意識しておくとお互いの思い違いは少なくなるはずです。 また、すわるというカーミングシグナルは私たち人間も使うことができます。 愛犬がストレスを感じ、落ち着きがないときには飼い主がまず座ってみましょう。 他にも見知らぬ人間に警戒心や不安を持つ犬の場合、訪問者に先に座ってもらうと愛犬はカーミングシグナルを読み取って安心できるようになるかと思います。 まとめ すわるという行動は日常生活でも使用されるものなので、カーミングシグナルなのか、単純に座っているだけなのか、すぐに気づくことができないかもしれません。 でも、日常の座る行動とカーミングシグナルのすわる行動は意味も気持ちも全く異なります。 愛犬をしっかり観察していると、なんでこんな場面で座っているのだろうと感じるときがくるかもしれません。 その時はカーミングシグナルを発しているのかもしれないと思ってください。 愛犬の本当の気持ちに気づくためにも、カーミングシグナルを理解し、愛犬のストレスをなくしてあげましょう。 その他のカーミングシグナルはこちらから ・カーミングシグナルを知ろう ・顔をそむける ・体をそむける ・鼻をなめる ・フリーズ(静止) ・ゆっくりと歩く、緩慢な動き ・遊びを誘う姿勢(お辞儀の姿勢) ・伏せ...