イエロードッグプロジェクトについて
THE YELLOW DOG PROJECT(イエロードッグプロジェクト)
■イエロードッグプロジェクトとは
2012年にスウェーデンで始まった、非営利団体イエロードッグプロジェクトは、不慣れな犬を安全に接する方法を犬を飼っている人はもちろんそうでない方達にも幅広く知らせ、トラブルを減らすことを目的としています。多くの飼い主が、公共の場で少し距離を置く必要がある犬には、リードや首輪・ハーネスにイエローリボンを結び、知らせるプロジェクトです。
■どの犬にイエローリボンが必要なのか
イエローリボンをつけている犬は、健康上の問題、リハビリテーション、トレーニングなど、さまざまな理由で外出時に人や他の犬との距離を必要とする場合があります。
恐怖や不安を抱えている犬は、手を差しのべても友好的な意図がわからないことがあります。他の犬に反応したり、怖がったりして、公共の場で積極的に行動できるように訓練を受けている犬もいます。
リードにイエローリボンが付いている犬は、必ずしも攻撃的な犬ではありません。人間と同じように、犬にも外向的な性格の子がいます。自分の空間を好む犬は、見知らぬ人が近づくと身構えることがあります。
また、イエローリボンをつけている犬は、触ると痛いような病気を患っていることもあります。そのため、イエローリボンは、犬に接する前に、まず飼い主に声をかけることを促すものなのです。
飼い主の許可を得ずに犬に近づかない。飼い主の許可があり、犬がリラックスしているか、遊んでいるようなボディーランゲージをしている場合のみ、犬を撫でてください。犬を撫でるために、犬の上にかがんで威嚇するのはやめましょう。その代わり、犬と同じ高さになるようにしゃがんでください。犬の顔に顔を近づけたり、見知らぬ犬に抱きついたり触ろうとしたりしないでください。
見知らぬ犬のマズル、脚、足、尻尾などを撫でないようにしましょう。これらの部位を触られると敏感に反応する犬もいます。尻尾を後ろ足の間に挟む、耳を後ろに倒す、頭を下げる、視線を合わせないなどは、犬が不快に思っているサインです。
このようにイエローリボンを必要とする犬はたくさんいますが、日本でのThe Yellow Dog Projectの認知度は高いとは言えず、どんな意味でイエローリボンをつけているのか周りに伝わっていないことが多いように思います。
そこでAlice’s Dog & Catは、犬にも飼い主様にも安心して楽しいお散歩時間になることを願って、愛犬や飼い主様に代わってメッセージを伝えるメッセージワッペンを開発しました!
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