犬を迎える前には事前に準備が必要です。 準備リストを用意して、準備し忘れないようしましょう。

準備リスト

◎食器・水飲み（ボウル）

子犬の頃は浅い食器が食べやすいです。丈夫で洗いやすいものを選ぶと良いでしょう。
水飲み用のボウルは底が深く、ひっくり返りにくい物を選びましょう。 おすすめはしっかり水が飲めるボウルですが、犬がひっくり返ってしまう場合はケージに取り付けられる明るい器が良いでしょう。

◎フード

最初はペットショップやブリーダーが与えていたフードをあげましょう。急なフード変更は犬が食べないことや、お腹を壊してしまう場合があるので注意が必要です。

◎トイレ・トイレシーツ・消臭剤

トイレは遊ぶことができないようしっかりと固定できるものがおすすめです。
トイレを失敗してしまった時に消臭スプレーがあると便利です。消臭スプレーは塩素を避けて体に害のないものを選びましょう。

◎ケージ（サークル）

また、床面が付いているので、トイレを失敗してしまった時に床に染み出ないと言う特典もあります。 サークルは天井がないので、お掃除や犬の出入りが楽と言う特典もあります。

 

◎ ベッド（タオル・毛布・クッション）

ケージの中に安心して寝られる寝床を作りましょう。

◎おもちゃ

ストレス発散やしつけ、運動などいろいろな場面で使えます。丈夫で切れない物、丸呑みできない大きさの物を選びましょう。

◎ ハーネス・リード

犬がストレスを感じるのがつらい、安全安心な物を選びましょう。 サイズはきちんと合ったものが良いので、犬がおうちに来てから揃えてもいいでしょう。 首輪は首に負担がかからないので良くないです。

◎ クレート（キャリーバック）

小さいころから慣れて見ましょう。

◎お手入れグッズ

グルーミングブラシ、歯ブラシ、爪切り、犬に使える除菌シートなどを準備しておくと、お手入れに便利です。

◎ 　環境の準備

フローリングは滑りやすく、脚や腰を痛める危険性があります。 犬の行動範囲にはマットやカーペットを敷きましょう。
台所や階段など危険な場所には、ゲートなどで入れないようにしましょう。
犬が噛まない限りコンセントやコードにカバーをしましょう。
犬は意外なものを食べてしまうことがあります。コイン、指輪、薬、ゴム、ティッシュ・食べてしまう可能性のあるものは片付けて出発しましょう。

◎犬を飼う前に知っておきたいこと

犬がどのような動物なのか？ 犬の習性を知り、自分のライフスタイルにぴったり合うのか（一人暮らしや共働きでも飼えるのか？）検討しましょう。

・犬をどこで買うか？手に入れるか？：ペットショップやブリーダーの他、保護権の譲渡会などで犬に出会うことができます。

・犬の寿命は？生涯かかる費用は？：寿命は12～15歳と考えています。生涯かかる費用は初期費用、食費、消耗品、予防、医療費などがかかります。犬の大きさにより異なりますが、200～400万と言われています。

・動物病院はどこにあるのか、開いている曜日・時間は？：犬はいつ病気をするか分かりません、緊急事態に対応できるよう一歩踏み出し・夜間動物病院を調べて見ましょう。

・飼う時期のおすすめは長期休暇中です。余裕をもって環境の準備ができ、しばらくしっかりと見守ることができます。

犬を迎えると言うことは、家族を迎えることです。 最後まで責任を持ってお世話になれるか？

・参考文献 子犬の育て方がわかる本・参考サイト ロイヤルカナン 子犬を迎える準備 https://www.royalcanin.com/jp